突然ですが、みなさんは日ごろどれくらい「アウトプット」していますか?
わからない人のためにまず「アウトプット」とは、
内部に入っているものを外に出すこと。特に、コンピューターのデータを外部に取り出すこと。出力。
出展・大辞林 第三版
を記されています。要は知っている知識を「使う」ことを「アウトプットする」というのです。
ちなみに私は、
- 1日にTwitterで2~3ツイート+0秒思考メモ5枚
- 1週間にブログを3記事アップ
を必ず行うようにしています。
積極的に「アウトプット」を意識を持つようになって、会議や商談などで機転が利くコメントがでたり、臨機応変な立ち振る舞いができるなど、以前と比べて頭の回転が速くなってきたように感じています。自画自賛w
「アウトプット」の力恐るべしです!
この力をみなさんにも手に入れてほしいので、本日は私が読んですごくためになった『学びを結果に変えるアウトプット大全』を紹介します!
とにかくおすすめの1冊です。
こんな方におすすめ
- 学んだ知識や情報をうまく活用したい
- 自分もっと成長させたい
毎度おなじみ私の読書の相棒は「kindle」です!
「kindle」についての記事はコチラ。
学習を最大限に効率化したければ発想を変えよ!アウトプットにこそ成長のカギあり!!
私たちは義務教育で「教科書に書いてあることをひたすら覚える」いわゆるインプット型の教育を受けてきました。
なので、大人になった今でもたいていの人は資格の勉強をしたり、副業をしようとしたりするとまずインプットとすることから始めるのです。
しかし、この本では「それではうまくいかない」と書かれています。
学んだ知識や情報を最大限に活かすためには「アウトプット」こそが重要であると。
正しい方法で「アウトプット」を繰り返すことで、自分自身の能力を成長させられます。
あなたは知識や情報を記憶する(インプットする)だけで終わっていませんか?
だとしたら、その考えは今すぐに捨ててください!
記憶するだけの学習に意味はありません。
この本を読めばそれが理解できます。
この本を選んだ理由
アウトプットについて教わったこともなく、ちゃんと学びたかった
ブログやTwitterなどの情報発信を始めてから、表現することの難しさを知りました。
それは今までに「アウトプット」の量が圧倒的に足りなかったからです。
考えてみると読む・聞くなど「インプット」の仕方は知っていても、「アウトプット」については学んだこともなく、どんな方法があり、何に気を付けたらよいか全くわかりませんでした。
今後もブログやTwitterを長く続けていきたいので、正しいアウトプットの知識を身につけたいと思い手に取りました。
内容
説明・アイデア・雑談・交渉など……
すべての能力が最大化する。
日本一情報を発信する精神科医が贈る、脳科学に裏付けられた、伝え方、書き方、動き方
「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」
「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」
「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」
……日本一アウトプットしている医師である、ベストセラー作家・樺沢紫苑が圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」を大公開。出典先:サンクチュアリ出版 ホームページから
著者の樺沢先生はもともとYouTubeでチャンネル登録しています。
初めて動画をみたとき「紫色のカツラをかぶった変なおじさん」が話をしている姿に絶対「ヤバイ人」だと思いました。笑
しかし、登録者数が10万人越えていることに安心した記憶があります。やはり数字は信用につながりますね!
本書はYouTubeでもたびたび紹介されていました。
作品紹介にもあるように樺沢先生の「アウトプット」の量がとにかくすごいんです。まさに「アウトプット界の神」です!
そんな樺沢先生が実体験を交えながらどんなふうに「アウトプット」を実践すればよいのかをわかりやすく解説してくれています。
豊富にイラストが使われていたり、1テーマずつになっているため読書が苦手の方にも安心して読んでいただけます!
おすすめポイント
「インプット」は脳内世界を変え、「アウトプット」は現実世界を変える
「10冊の本を読んで全く行動しない人」と「1冊読んで行動する人」を比べるとどうでしょう。
前者はいわゆるノウハウコレクターってやつですね。いろんなことを知ってはいても、行動しないので何も変えられません。
後者の方は情報量自体は少なくても実践することで記憶にも定着しますしスキルが身につきます。もしあなたが「現実世界」を変えたい!と望むのであれば「アウトプット」することでしか変えることができないのです。
記事も書かずにブログのノウハウばかり見ているそこなあなた!今すぐに記事を書きなさい!!笑 ※9割は私自身に問いかけています。。。
「インプット」と「アウトプット」の比率
ちなみにどれくらいだとおもわれますか?3秒時間をとりますので考えてみてください!
・・・・・・3秒
・・・・・・2秒
・・・・・・1秒
ハイ!!
答えは「インプット」が3に対して「アウトプット」が7だそうです。
いいですか?繰り返しますよ?「インプット」が3に対して「アウトプット」が7。
これが黄金比率!
逆じゃないかと思いませんでした?意外過ぎますよね??
実際に私を含め多くの人は圧倒的に「インプット」に時間を割いていると思います。
でも、そうではないのです!これからは「アウトプット」の比率をどんどん上げてください!
そう!発想を変えるのです!!
教える
本書では個人的にこのテーマが一番ためになりました!
「教える」ことは「アウトプット」における最善のルーティンだと思います。
①自分が学ぶ➡②資料にまとめる➡③教える➡④フィードバックをもらえる➡改善して①に戻る・・・・
①は「インプット」、②と③は「アウトプット」です。「アウトプット」の比率が高いですね!
それに加えて「教える」行為では、相手から「わかりやすい・わかりにくい」などのフィードバックをもらうことができます。
フィードバックしてもらえると自分の現状や改善点を顕在化させることができるのでますます能力に磨きをかけていけるのです。
7つのトレーニング方法
本書では、樺沢先生が「アウトプット」力を上げるためにおすすめしている7つの方法が紹介されています。
7つの方法とポイントをまとめています!
日記を書く
書く能力が高まり、ストレスが発散され幸せになれる。
健康について記録する
その日の気分や体重・睡眠時間を記録する。
読書感想を書く
本の内容が記憶として定着されやすく、深く理解することができる。
情報発信する
情報が公になるので緊張感が出てフィードバックがもらえる。
SNSで書く
個人情報をコントロールしながら、交流を楽しむ。
ブログを書く
毎日更新する
趣味について書く
映画・本・料理・ゴルフなど自分の得意分野について書く
感想
この本は間違いなくおすすめの一冊です。
多くの気づきと学びがありました。
何度もこの本を読み返して、自分のアウトプットの質を高めていきます。
また、本書には難しいことは書いていないので学生でも理解できます。
この本を読んで「アウトプット」を正しく理解し実行出来れば、試験勉強に大学受験における成果が劇的に変わると思います。
なので家族でシェアするのもいいかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
実はこの記事を執筆するのに約4日ほどかかりました。
全くもってアウトプットがうまくできていませんね。笑
少しずつでも改善できるように頑張りますので、今後ともお付き合いくださいね!
本日も読んでいただきありがとうございました!