新築マンションの営業マンである私が日々現場で働いていて感じること。
それは「お客様は自分の住宅ローンについて、営業マンや業者さん任せすぎだなぁ。」ということ。
勉強熱心な営業マンだったらよいのですが、もしそうでない営業マンだったら。。。
そのダメ営業マンから勧められたというだけで、35年もの長期にわたりローンを返済していかなければいけないのですよ。
そんなことにならないためにも、本日は住宅ローンの「金利」についてみていきましょう!

住宅ローンの金利の種類
住宅ローンには大きく変動金利型と固定期間選択型、固定金利型の3つのタイプがあります。
どのような違いがあるのかをりっかりと理解して、どちらのほうが良いのかを考えてみてください。
□変動金利型
変動金利型は市場の金利の変化によって、金利が変わるタイプです。
半年ごとに金利の見直しがあり、5年に1度返済額の見直しが行われます。
仮に金利が上昇しても変更前の返済額の125%までが上限になります。
メリット:①借入する際の金利の設定がほかの商品よりも低い
メリット:②市場の金利が下がると返済額が減る
デメリット:市場の金利が上昇すると返済額が上がる
□固定期間選択型
固定期間選択型は大きなくくりでとらえると変動金利の仲間です。
変動金利型と異なる点は、3年・5年・10年など、ある一定期間の金利を固定することができます。
その期間が過ぎれば、変動金利型か再度固定期間選択型かを選びなおすタイプです。
メリット:①一定期間の金利が確定する
メリット:②一定期間終了後、市場の金利情勢に合わせタイプを選択できる
デメリット:変動金利を選んだ場合、市場の金利が上昇すると上限なく返済額が上がってしまう。 ※変動金利型の返済額125%までのルールの適用がありません。
□固定金利型
固定金利型は、完済まで金利が変わらないタイプです。
フラット35がこのタイプになります。
メリット:①返済終了までの返済額を確定できる
メリット:②返済額が変わらないためライフプランが立てやすい
デメリット:ほかのタイプに比べて金利が高い
いかがでしたでしょうか。
住宅ローンの金利には3つの種類があり、それぞれにメリット、デメリットがありました。
いつ、どの時点で金利が上がったり下がったりするかは誰にも予測はできません。
しっかりと考えて、自分に合ったタイプを選択することが重要です!
本日も読んでいただきありがとうございました。